島郷四国八十八ヵ所霊場の第四十九番札所をご紹介します。
第四十九番札所は、北九州市若松区本町にあります瑞雲山 吉祥寺になります。曹洞宗のお寺です。
吉祥寺は、若松区のシンボルである若戸大橋のすぐそばにありまして、橋の骨組みがハッキリと見えます。
お寺はちょっと奥まった場所にありまして、入口にあります「吉祥禅寺」と書かれた石碑を目印にお探しになりますとわかりやすいと思います。
最新参拝日:2021年10月上旬
島郷四国霊場の札所一覧はこちらです。
島郷四国八十八ヵ所霊場 第四十九番札所の場所
場所は、北九州市若松区本町1丁目にあります吉祥寺になります。
吉祥禅寺と書かれた石碑の東側10mくらいのところに、8台分の駐車場(内1台は軽用)がありますので、お車でお越しになる方は便利です。
周辺マップです。
地図内のお堂マークの場所が札所になります。駐車場は「P」マークのところです。
★印は入口になります。
島郷四国八十八ヵ所霊場 第四十九番札所の情報
若戸渡船のターミナルから裏道を150mほど歩きますと、道路わきに「吉祥禅寺」と書かれた石碑が見えます。
参道を進みますと、立派な山門が見えてきます。
第四十九番札所は、山門を入ってすぐ左にあります。
お堂の左上に、札所の看板がありました。
札 所 情 報
場所 | 北九州市若松区本町1丁目 |
---|---|
御本尊 | 確認中 |
アクセス | サンリブ若松店から約500m(徒歩約7分) |
アクセス (車) |
お寺の専用駐車場あり(普通車7台、軽用1台) |
アクセス (公共) |
「北九州市営バス:若松渡場」から約200m (徒歩約3分) |
最新参拝日 | 2021年10月上旬 |
まとめ
吉祥禅寺のある地域には、若松が石炭の積み下ろし場として栄えたころの名残がたくさん残っています。
石炭で盛り上がっていたころを物語る建物である旧古河鉱業若松ビルや、積み下ろしをしていた労働者(ごんぞう)のための休憩所跡など、他にもさまざまな史跡があります。
中でも特におすすめなのは、過去に洞海湾の開発に多大な貢献をした若築建設(株)(旧若松築港(株))が開設した「わかちく史料館」です。若戸渡船ターミナルから徒歩3分ほどのところにありますので、お寄りになってみてはいかがでしょうか。入場は無料です。
島郷四国霊場の札所一覧はこちらです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(参考文献)
(1) 島郷四国霊場&若松探訪 若松史Ⅲ
(2) 筑前若松島郷四国霊場開基430年記念誌
※どちらも若松図書館で閲覧可能です
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