北九州空港は、北九州市の東にある人工島内にある空港です。
2006年に開港しました。
本土と北九州空港は連絡橋(北九州空港連絡橋)でつながっていまして、空港を行き来する際はその橋を利用します。
橋は車だけでなく、広めの歩道が道路の片側に敷設されていまして、そこを自転車で走ることが可能です。
訪問日:2019年8月上旬
北九州空港コースの各種データ
区間 | 朽網臨空公園駐車場 ~ 北九州空港外の休憩所 |
---|---|
距離 | 9.6km |
起伏(※) | 1 (7m) |
道幅 | 広い(すれ違い可) |
道状況 | とても良い |
アクセス (車) |
朽網臨空公園駐車場(他3カ所あり) |
アクセス (公共) |
JR 朽網駅(駅から朽網臨空公園駐車場まで1.5km) |
※起伏はコースの標高の最低点と最高点の差を3段階で示しています。差が10m以下で「1」、20m以上が「3」とします。標高はGoogleマップのデータを使用しました。
(注)コース名は私が個人的に使用している名称で、公式名ではありません。
北九州空港コースのここがポイント!
北九州空港コースの見どころをいくつかご紹介します。
- 連絡橋からの景色をひとり占め
- 北九州空港のターミナルビル内の見学
連絡橋からの景色をひとり占め
地上から連絡橋に登るためのらせん道(下のマップ参照)を通って橋に出ますと、それは素晴らしい景色が目の前に広がります。
連絡橋の途中に3カ所ほどベンチ付きの休憩所がありますので、最低1つは自転車を停めて外の景色を楽しみましょう。
北九州空港の滑走路は、連絡橋からは見えないのがちょっと残念ですが、運よく飛行機の離発着が見れたらラッキーです。
連絡橋から北の方をみますと小さな島が見えます。間島と羽島、毛無島の3島です。
調べたところ、これらの島のいくつかは干潮時には渡れるようです。
曽根干潟と呼ばれている場所だそうですね。
もう少し調べてみて、いつかはどれかの島に上陸したいと思います。
北九州空港のターミナルビル内の見学
北九州空港のホームページを見たところ、ターミナルビル内には飲食店や展望デッキ、そしてなんと足湯まであるそうです。
飲食店には筑豊ラーメンの山小屋や出雲そばのお蕎麦屋さんなどがあります。
出雲そばはそのうち食べてみたいと思います。
北九州空港コースの説明
コースのマップ情報とコース途中の見どころポイントをご案内します。
北九州空港コースのマップ情報
北九州空港コースのポイント解説
※以下の丸数字は上の地図内の丸数字と対応しております。
① 朽網臨空緑地駐車場
車に自転車を積んで来られる方は、ここの駐車場がおすすめです。
近くにコンビニもあります。
万が一駐車場がいっぱいだった場合は、東の方に向かいますと、もう2カ所駐車場(地図内⑥か⑦)がありますので、そちらをご利用ください。
往復20kmほどが長すぎる方は、③「新北九州空港連絡橋 展望所 駐車場」をおすすめします。
その場合は往復10kmほどになります。
② らせん道
地上から連絡橋に自転車で登るためのらせん状の道です。1回転半くらい回ります。
勾配はそれほどキツくないです。
途中に砂がたまっているところがありますので、車輪をとられないようにご注意ください。
③ 新北九州空港連絡橋 展望所 駐車場
ショートコース用の駐車場になります。
駐車場に入る場合は、連絡橋に入る手前の分岐を右に入ります。
駐車場の脇がらせん道の出入り口になります。
④ 大き目の段差
場所は正確ではありませんが、途中1か所だけ大き目の段差があります。
北九州空港に向かっている際は、下り坂の途中の段差になりますので、スピードや片手運転などに要注意です。
⑤ 北九州空港 屋外常設テント
北九州空港の到着ロビーがある建物の横にとても良い感じの休憩所があります。
建物内にはコンビニもありますので、そちらを利用されるのもありですね。
建物の屋上の展望デッキもおすすめです。
⑥⑦ 駐車場
①「朽網臨空緑地駐車場」が満車だった場合にご利用ください。
北九州空港コースの寄り道情報
現在のところ、特におすすめの寄り道情報はありません。
情報を仕入れ次第ご報告いたします。
(余談)
Googleマップをご覧になった方は気付かれた方もいらっしゃると思いますが、このコースは「北九州カニ・カキロード」の一部です。
ただし、今回サイクリングした道の周辺にはカニやカキを販売しているお店は見当たりません。
カキ小屋などは、もっと北の方にあります。
おわりに
走行距離もありますし勾配もそこそこありますので、全く余裕という道ではありません。
でも連絡橋からの素晴らしい景色を見ながら走っていますと、あっという間に終わってしまう感じですね。
ロードバイクの方は車道を走ってる方もいらっしゃいますが、私のように小径車の場合やスピードをそれほど出せない方、のんびり走りたい方は、歩行者・自転車道を走るのがおすすめです。
ただし歩行者最優先で走るようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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