八十八ヵ所霊場巡りといいますと、四国のお遍路ですね。
でも、誰もがみんな四国まで行って巡礼できるかといいますと、そうでもないと思います。
そのような方々のために、「地四国」や「新四国」などと呼ばれていますお遍路の縮小版が全国各地に作られています。
始まりは江戸時代と言われていまして、各地方ごとに参拝団を組織して現在でも定期的に巡礼を行っているところもあります。
「島郷四国」は地四国のひとつでして、北九州市の若松区に札所が点在しています。
札所がある場所は、洞海湾と江川よりも北側の地です。若松市街地のお寺の境内や山中にあるお堂、頓田貯水池の周辺など様々です。
本記事では、ひとりでも多くの方に巡礼していただきたいと思いまして、札所の一覧を作成しました。
また、札所探しで迷われないように、Googleマップを利用してご案内するようにしてあります。
本記事内の札所一覧は、各札所の詳しい紹介記事に移動できるようにしておりますので、ご利用いただければと思います。
本記事に掲載している島郷四国霊場について
通常、八十八カ所や三十三カ所霊場などの札所には番号が割り振られていることはご存じだと思います。もちろん、島郷四国霊場の札所にも番号が振られています。
参考資料を読んでいて見つけたのですが、島郷四国霊場の採番は二通りあるんだそうです。
- 歴史乃掘起乃会「島郷の歴史と伝説」 編
- 若松市史昭和12年度版 編
現在、島郷四国霊場団という団体によりまして島郷四国の千人参りが行われています。(最近はコロナ禍のため開催は不明)
そちらは、上の2種類の内の「若松市史昭和12年度版」に基づいているそうです。
本サイトでは、千人参りが行われている「若松市史昭和12年度版」編のほうの札所をご紹介することにしました。
でも実際に札所巡りをしてみますと、参考資料に掲載されている札番と現地で看板などで確認した札番が異なっている場合がありました。その場合は、現地の札番を正としてご紹介しております。
現地で札番を確認することができなかった場合は、参考資料の情報を正としてご紹介します。
島郷四国霊場 一覧表
島郷四国霊場の一覧です。札所の番号順に並べてあります。
一覧表内に、各札所の簡単な所在地情報と最新訪問月のコメントを入れました。
「自転車〇(もしくは×)」の記載は、札所のそばまで自転車と一緒に行けたか否かという意味になります。
「自転車×」の場合は、押したり担いだりしても自転車と一緒に現地に行くことが困難な札所ということです。
また、札所の所在が不明な場合は、札所一覧のタイトル欄に「調査中」と入れました。
情報のご提供大歓迎です!
また、参考にした資料は本記事の最後に掲載しております。
※札所の参拝は済ませましたがまだ記事が書けていない札所は、「準備中」とさせていただいております。申し訳ございません。
現時点(2022年5月時点)で75カ所の札所をお参りしました。ちなみに、合祀されている札所もありますので全部巡っても88カ所にはなりません。
現在、各札所の記事を作成中です。作成したものから順次掲載しております。
記事の作成にはかなり時間がかかると思いますので、ご了承ください。
島郷四国霊場マップ(GoogleMap)
前章の「島郷四国霊場 一覧表」のリンク先の札所ごとの記事に個別のマップを掲載しておりますが、全体のマップもあった方が良いと思いましてこちらに貼りました。
ご利用ください。
薄緑の家マークは確認済みの札所、灰色の家マークは番外札所です。オレンジの「?」は不明もしくは調査中の札所になります。
まとめ
若松で有名なスポットといえば、グリーンパークや頓田貯水池、高塔山、響灘、脇田・岩屋海岸、などが挙げられるでしょう。
でも、島郷四国の霊場巡りをしてみますと、有名スポット以外にも地元の方しか知らないスゴク魅力的なスポットがいっぱいあることが分かります。
例えば、石嶺山の南側のふもと付近に滝の観音寺というとても神秘的な場所があります。急階段を登り切ったところにありますお堂の裏手が特におすすめスポットです。本堂などは老朽化と思われる崩れ方をしているのですが、仏像や石碑などはまだまだシッカリしていました。
周りは木に囲まれていて昼間でも薄暗い場所ですので単身ですとちょっとドキドキしてしまいますが、複数の方でいらっしゃれば安心ですね。
また、札所巡りをする際には、現地でお参りするだけでなく、途中にあるお店をのぞいてみたり、気になる施設の場所を覚えておいて後日改めて車でくるといったことも楽しみのひとつではないでしょうか。
本サイトでは、島郷四国霊場のほかに帆柱新四国霊場もご紹介しております。ご興味のある方はご覧いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
(参考文献)
(1) 島郷四国霊場&若松探訪 若松史Ⅲ
(2) 筑前若松島郷四国霊場開基430年記念誌
※どちらも若松図書館で閲覧可能です


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